感動創造!ブログ

元ベンチャー経営者のブログ

今月都内でクリエイティビティーワークショップという発想力を鍛えるワークショップを行わせて頂く機会があった。

参加者はこれからデザイナーを目指そうとしている20代の男女若者ばかり約20人。
この日はそれぞれ知らない者同士4人一チームになって出されるテーマに添ってレゴブロックを組んでイメージを形にして相互にディスカッションする内容である。
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その中の一つ、「遊びや余暇」をテーマにして各自がイメージを形にするワークショップを行った時に感じたことを共有ておこう。出来た作品を見させて頂くと各自日々体験していることや楽しい日常を表現していて個性的で面白かった。

続いてそれら作品を各チーム内で並べてストーリー化してくださいという演習を行った。その結果が非常に興味深い結果だった。

ストーリー化すると一般的な成人(ビジネス経験有る方)は夢を語り主人公が成功を成し遂げるサクセス・ストーリーを物語るのが常だが、今回の生徒さんの場合、ほとんどのチームが生涯孤独を描いていた点で非常な違和感を感じた。
孤独な旅、無人島で外界から隔離された孤独、結婚しても別れる、死ぬときは孤独に死ぬ、などなどとにかく孤独が好きなのだ!!

この違和感はなんだろう?俺みたいなおじさんなら楽しくより多くの仲間と過ごして人生を桜花したいと思うのだが、現代の若者は違うようだ。
何故だ?

高度経済成長時代を知らない、ビジネスマンを経験していない、核家族、外で遊ばない、ゲームの普及、インターネットでバーチャルの関係重視、などなど、
いろいろ要因は有るだろうが今回の生徒のような若者たちは本当にこれで良いのだろうか?と今後の日本を支える若者に対して正直不安にならざるを得ない。誤解無いようにしたいのですが知る限り起業志向の方は違っています。

このような傾向はクリエイターだけなのか?この年令だけなのか?都内だけなのか?この辺は分からないが非常に興味深いことは確かだ。

本ワークショップはこれまで数百人の方々に展開してきているがこのように違和感を感じるのは今回のような同じ志向の同年齢だけが集まった時は顕著だと感じる。

やはりイノベーション的に突然変異のアイデアが生まれるのは様々なバックグラウンドを持つ個人が集まった瞬間に起きるのだと実感した。やはり人生いろんな経験を積んで味が出てくるんだよな〜。

がんばれ若きクリエイター達よ。
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最近いろんなビジネスの方とお話していて感じるのは、なぜ会社に縛られないといけないのか?という疑問がふつふつと湧いている。
常識論から言えば就職してお金をもらうことだからサラリーマンは当たり前と思う方が殆どなんだろうなーと思いながら、ちょっと近未来のことを考えてみる。
大きい会社には社員という肩書でサラリーマンが数多く働いているため、独立してFreeの方はその外側で契約関係でお仕事をもらっていることが今。
しかし近未来では、もしサラリーマンの比重に比べてFreeのプロフェッショナルが増えるとしたらどうなるだろう?
企業は直接プロフェッショナルと契約関係でプロジェクト形成し、終わったら解散する短期的組織のボリュームが今より増えるのではないか。かつて私もやってたITの大規模開発プロジェクトなどはその最たるもので、このような形態が他のビジネスでも当たり前になるんじゃないか。
そうすれば企業はそのプロジェクトに投資する形態になってくる。そんなプロジェクトが増えれば、人材は自身のスキル向上に向けたプラスの自己実現に向かうのでは、と考えてる。
もちろん、日本の場合は雇用問題などでいろいろあるけど、世界に目を向けたらGlobalチームが当たり前の現実を見ると日本も変わらないといけないと思う。
かつて、戦後何もなかった時代、先代達はみなそうやって日本を高度成長時代を築いてきたんだし。
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10月の体育の日の連休に知人の誘いでキャンプをしながらビジネスを学ぶ国内で始めてのイベント「The Life School @奥多摩」に講師として参加してきた。

参加生徒が述べ100人、場所は奥多摩のキャンプ場で大きなバンガローを何棟も貸切り3日間様々なワークショップやレクリエーションを行いながらこれからのWork&Lifeを考えるイベントである。
参加している生徒においても非常にエッジの効いた感度の高い若者が多く、聞いてみるとグローバル企業やベンチャー企業など元気な企業の社員や役員であることがわかった。
このイベントあまり集客していないということを聞いて、さすが感度が高い人が集まったなと驚かされた。
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そんな熱量の高い人達に加わって私も楽しみながら複数のセッションに参加してみた。 
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大きく3種類のトラック(Work&Life、起業、未来予想)に大別された各種カリキュラムのどれに参加しても良く、一日に6セッション、3日で18セッションでどれも満員状態で熱気にあふれていた。
簡単にピックアップして受けた感想を元に今後2030年に向けて予想してみると、

  1. リーダーシップがこれから更に強くグローバルで求められる社会環境になる
  2. 企業と自分との関わり方が今後15年間で大きく変わり個人重視となる
  3. 自分だけのスキルでは無くグローバルに補間できる仮想チームでビジネスを進めることになる
  4. 国よりも企業が主導となって社会問題に取り組むプロジェクトが急増する
  5. 大企業の多くは新たな起業家への支援が主となり人材の殆どはベンチャーにシフトする
  6. 既存サービスの多くは自動化され人間は感性を重視するエンタテイメントビジネスにシフトする
  7. マインドフルネス的な部分でイノベーションが起きる

といった感想を受けた。
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夜はBBQとキャンプファイヤーで人生を浄化する最高の時間を全員で堪能した。

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まさに名前の通りLifeを考え続ける一時であった。
これからもThe Life Schoolを応援したい!! 
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